*営業職へ転職希望の方必見* 職務経歴書のポイント!~営業職編~
障がい

2021年8月12日

*営業職へ転職希望の方必見* 職務経歴書のポイント!~営業職編~

転職活動の際、必ず企業側に提出するのが『職務経歴書』です。今回は「営業職」に関しての職務経歴書のポイントをお伝えします!
 
まず、職務経歴書を書く心構えとして、採用担当者はあなたの職務経歴書を『入社後の活躍・貢献』をイメージしながらチェックするということを押さえてください。これは経験者・未経験者共通して言えることです。入社後の活躍をイメージさせやすい職務経歴書を目指しましょう。
 
~職務経歴書の基本の書き方はこちらから~
 

*もくじ*

 

1. 企業が見たいポイント~営業職編~


営業職への転職希望の方が職務経歴書を書く上で押さえておくべきこと何でしょうか?以下5つのポイントをご紹介します。
 
⑴ どのような業界・業種の経験があるか
営業といっても、業界・業種によっての特性があります。採用担当者が自社との共通事項があるのかを把握するためにも、きちんと記載しましょう。
 
⑵ どのような商材を取り扱っていたか
営業で扱う商材は大きく分けて有形商材・無形商材の2種類があります。
扱う商材によって営業に求められることが異なるため、より具体的に書くことが重要です。
例えば、『電化製品』と記載してしまうと、「大型なのか小型なのか」、「家庭用なのか業務用なのか」など範囲が広くなりすぎてしまい、限定しにくくなります。採用担当者が正しくイメージできるよう、『家庭用エアコンの販売』など、より具体的に書く必要があります。
 
⑶ 営業形態は何か
営業職を営業形態に分類すると「メーカー営業」「商社営業」「代理店営業」の3つが挙げられます。
企業の営業形態によって、顧客から求められる役割が異なるので、前職の営業形態が3つのうちどれに分類されるのかを明確にしましょう。
 
⑷ ターゲット層はどこか
 ・法人営業/個人営業
 ・既存顧客/新規開拓
 ・海外/国内
ターゲットによって、アプローチ方法や取引金額、必要知識、アフターフォローなどが異なってくるため、必ずターゲット層を記載しましょう。
また、ターゲット層と併せて営業手法(訪問・電話・反響営業等も入れると、より具体性が増してきます。
 
⑸ どのような実績を持っているのか
営業経験者の実績に対して、企業が着目するポイントとして以下が挙げられます。
 ・直近の実績/成果(より現在に近いもの)
 ・目標達成率
 ・成約件数
 ・表彰実績
実績は抽象的な表現を避け、数字を用いて、客観的に見ても実績が伝わるように記載することが重要となります。(定量化)
数字やデータで表すことが難しい場合は、具体的なエピソード(場面・行動・工夫・結果)を書くようにしましょう。
 
特に⑴と⑵は、応募先企業側が、自社の業種・サービスとの関連性を把握するためにも必須の項目です。
応募先企業との関連性が低い業界だった場合、採用担当者にとって馴染みがないため、伝わりにくくなります。
そのため、その業界のことを知らない人にもわかりやすく、端的に伝えるよう心がけましょう。
 

2. 営業経験を効果的にアピールする方法


⑴ 実績は数字・箇条書きで分かりやすく
前述でもお伝えしましたが、実績は誰が見ても分かるように、客観的に伝えることが重要です。そのため、数字を用いて定量的に表現したり、箇条書きで表記したりと、分かりやすく記載しましょう。
また、その実績が「どのくらいすごいのか」が分かるように、「目標達成率」「前年比」「社内順位」等、周囲・目標と比較した相対値を記載すると効果的です。
 
⑵ 成果を上げるために工夫したことを加える
営業職の職務経歴書には、『自分で考え、工夫したこと』を必ず記載しましょう。
※実績・自己PRどちらの項目でも大丈夫です
そうすることで、あなたが意志を持って行動できる人材ということや仕事への取組み姿勢をアピールできます。
訪問件数獲得に力を入れたのであれば「多くのお客様に会うために工夫したこと」、お客様に刺さる提案をすることに力を入れたのであれば「お客様のニーズを把握するために工夫したこと」など、より掘り下げて記載してください。
アピールできる経験が少ない場合は、「改善点を見つけて行動に移したこと」など、経験をカバーできるように書けると良いですね。
 
⑶ ターゲット別強調ポイント
*個人向け営業(BtoC)の場合*
個人向けの営業職は、新規開拓の能力が求められる場合が多いでしょう。
そのため、新規開拓のための戦略(工夫点・アプローチ方法)や件数を強調すると効果的です。
 
*法人向け営業(BtoB)の場合*
法人向けの営業職は、提案型営業をいかに行ってきたかが重要となります。
そのため、企画提案力・プレゼンテーション力をはじめ、顧客のニーズに応えるために課題遂行能力・社内調整力などを強調すると良いでしょう。
 

3. 営業職未経験の人が押さえるべきポイント


営業職未経験の人の職務経歴書は、営業職に求められるスキルにフォーカスして、資質をアピールすることが重要になります。
 
未経験の人向け!職務経歴書の書き方はこちら!
*未経験業種へ転職希望の方必見* 職務経歴書のポイント!~未経験業種への転職編~
 
⑴コミュニケーション能力
「対人」の仕事である営業職に求められるのは、何といっても『コミュニケーション能力』です。
一口に『コミュニケーション能力』といっても伝えること・聞くこと・配慮すること・理解することなど様々な要素があります。表面的なコミュニケーション能力ではなく、しっかりと深堀りして伝えましょう。また、その際に工夫したこと・努力したことの具体的エピソードも一緒に加えると◎
 
⑵成長意欲・積極性
企業が未経験者を採用する理由の一つに、「入社後の成長・伸びしろ」が挙げられます。
そのため、入社後の成長を感じさせるような意欲の高さと積極的に学ぶ姿勢を伝えることが大切です。
こちらもコミュニケーション能力と同様、過去の経験があれば具体的に伝えるようにしましょう!
 

8.まとめ


いかがでしたか?
今回は営業職の職務経歴書のポイントをお伝えしました。
ポイントを押さえた職務経歴書で書類通過率をアップさせましょう!
 
セントスタッフでは障がい者雇用枠で、営業職の求人も幅広く扱っております。
ぜひお気軽にお問合せください。
 
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