新入社員コラム未経験からの介護1年目〜東京part1〜
コミュニケーションの取り方
現在、私は特別養護老人ホームに勤務しています。こちらの施設は1ユニット10人で構成されており、利用者様はユニットごとに生活を送っています。そのため、ユニット内の10人の利用者様との関わりが非常に多くなります。そこで私はまず、利用者様とのコミュニケーションを優先的に行うことにしました。利用者様との関係を築いていくために最も重要なものは、コミュニケーションだと考えたからです。
コミュニケーションといっても、利用者様は各々に「話し方」「聞こえ方」「間の取り方」など違った特徴を持っています。最初苦労したのは利用者様の特徴を把握し、それぞれに合った話し方を見つけることです。
たとえば、難聴ではない方に大きな声で話してもうるさく思われるだけですし、あまり言葉を丁寧にしすぎても、複雑で伝わらないといった逆効果なことがあります。言葉を発するのが難しい方には、イエスかノーで答えられる質問を投げかけたり、表情から気持ちを読み取ったりしなければなりません。
僅かな時間でも
コミュニケーションというと簡単そうですが、日々の介護業務に追われるスタッフにとって、利用者様一人ひとりに長い時間を費やすのは難しいことです。だからこそ、一瞬のコミュニケーションでも個人の気持ちに焦点を当てるという意識が必要だと感じました。実際に介助を行う際には、効率ばかりにこだわるのではなく、ひと声かけたり、お話をしながら接するように心がけています。
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