新入社員コラム未経験からの介護1年目〜仙台part6〜
介護者の虐待に関して
入社して早半年が経ち、振り返ってみると新しい発見の毎日だったなと実感します。そんな勉強の日々の中で、最近のニュースで介護者の『虐待』の言葉をよく耳にします。
原因は介護者側の待遇面での不満であったり、ストレスからくるものだそうです。
やはり利用者様を第一に考えるが故に、介護者側の環境を今一度見直す必要があるのだと思います。
今回はその『虐待』について取り上げたいと思います。
コミュニケーションの重要性
幸いにも私の職場は風通しが良く、情報を共有できる環境にあることが、私が伸び伸びと仕事ができる要因であると考えています。困ったことや、利用者様のケア方法等を相談しやすい環境であると思います。
スタッフ間でのコミュニケーションを取りやすい環境作りが虐待への第一防止策に繋がるのではないのかと思います。
ベタだとは思いますが、『同じ理念を共有する』ことが自ずとスタッフ間でも良い関係が築けるはずです。
分かり易く言うと『利用者様のため』という理念を再認識することで、フォローの仕方も変わると思いますし、自然と助け合いの念が生まれてきます。
介護していること
二つ目は、介護者側が『介護している』という一方的な意識を持ちやすいことも虐待の要因なのかなと思います。
この仕事をしていて意外に思うことは、利用者様からもたくさんのエネルギーを貰うということです。思わぬ節で笑顔を下さることもあります。時には癒しであったり、感動であったり。
先程のスタッフ間の話と同じで、利用者様との間でもしっかりとキャッチボールをすることで、前向きにストレスを軽減することができると思います。
今後、様々な介護現場に立つ機会が出てくると思いますが、職場作りや利用者様との信頼関係の構築にはより一層注力して行きたいと改めて思います。
半年間コラムを書いてきましたが、記事を作成するに当たって自分の成長を実感することができましたし、後の勤務にも生かすことができました。この機会を無駄にすることなく、これからも新鮮な気持ちで勤務に当たりたいと思います。
いつまでも初心を忘れず、一人前の介護職員になれるよう邁進していきます。
仙台支店 通山
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