障がい

2021年9月6日

雇用・定着に向け企業が知っておくべき『肝臓機能障がい・肝機能障がい』について

肝臓は「沈黙の臓器」ともいわれます。これは、肝臓がダメージを受けて働きが悪くなった後も、自覚できる症状が現れづらいからです。
一切自覚がなく、健康診断を受けた際に気付くというケースをよく聞きます。
今回は、肝臓の働きや、障がいの原因などの基本知識と、肝臓機能障がいの方を採用や雇用をする際に知っておきたいことをご紹介します。

目次

 

⑴肝臓の働きとは

肝臓は臓器の中でも大きく、体の約50分の1を占めています。
その働きは現在わかっているだけで500以上もありますが、主な働きは以下の4つです。
 
(1)代謝
摂取した栄養素を吸収できるように合成し、供給する働きがあります。
このため、肝臓の働きが悪くなると摂取した栄養素がうまく変換できず、効率よく利用できず、栄養不足やむくみにつながります。
 
(2)貯蔵
脳のエネルギー源であるブドウ糖を「グリコーゲン」のかたちで貯めておく働きがあります。
脳はいつでもエネルギーが必要なので、いつでもエネルギーを補給できるようにしつつ、血糖値があがりすぎないようにするために、この「貯蔵」の働きは非常に重要です。
 
(3)解毒
アルコール、アンモニア、食品添加物、ばい菌などの体内に入った(生成された)けれど体に有害なものを、無害なものに変える働きがあります。
肝臓の働きが悪くなるとこういった有害物質が体内に残り、脳などにダメージを与えることにもつながります。
 
(4)胆汁の生成
胆汁を生成します。胆汁には脂肪やタンパク質の消化や吸収を助ける役割があります。
また、肝臓の働きが悪いと、胆汁に含まれる色素が体内に蓄積して目や皮膚が黄色くなる黄疸と呼ばれる症状がでます。

⑵肝臓機能障がいの原因とは

肝臓は臓器の中でも大きく、体の約50分の1を占めています。
その働きは現在わかっているだけで500以上もありますが、主な働きは以下の4つです。
 
(1)代謝
摂取した栄養素を吸収できるように合成し、供給する働きがあります。
このため、肝臓の働きが悪くなると摂取した栄養素がうまく変換できず、効率よく利用できず、栄養不足やむくみにつながります。
 
(2)貯蔵
脳のエネルギー源であるブドウ糖を「グリコーゲン」のかたちで貯めておく働きがあります。
脳はいつでもエネルギーが必要なので、いつでもエネルギーを補給できるようにしつつ、血糖値があがりすぎないようにするために、この「貯蔵」の働きは非常に重要です。
 
(3)解毒
アルコール、アンモニア、食品添加物、ばい菌などの体内に入った(生成された)けれど体に有害なものを、無害なものに変える働きがあります。
肝臓の働きが悪くなるとこういった有害物質が体内に残り、脳などにダメージを与えることにもつながります。
 
(4)胆汁の生成
胆汁を生成します。胆汁には脂肪やタンパク質の消化や吸収を助ける役割があります。
また、肝臓の働きが悪いと、胆汁に含まれる色素が体内に蓄積して目や皮膚が黄色くなる黄疸と呼ばれる症状がでます。

⑶ 就業上の配慮項目

肝臓機能障がいの方の主な配慮項目について
 
・定期通院の配慮
1~3カ月に1回、指定日に通院する方が多いと思います。
定期通院は長期安定的な就労にとって大切なポイントなので、休みがとりやすいよう配慮しましょう。
 
・パフォーマンス、疲れやすさについての配慮
肝臓の働きが悪いことで「だるい」「疲れやすい」といった症状が出る方もいます。
例えば、定期的に小休憩をとるような配慮や、罹患前と業務内容や業務量の見直し、時短勤務、残業への配慮など、本人と相談の上、行うとよいでしょう。
 
・免疫力低下への配慮
肝臓の働きが悪いと免疫力が下がります。風邪をひきやすかったり感染症の重篤化リスクがあったりするので、必要に応じてテレワークの配慮や感染対策を行うとよいでしょう。
 
・接待の多い部署を避ける配慮
食生活の乱れや飲酒を避けるために、配置を考えましょう。
 
・周囲の理解の推進
ウイルス性肝炎の場合は、感染経路などの正しい知識が知られないことで、過剰に接触を拒まれるケースがあります。
通常の業務において労働者が感染したり、感染者が他の労働者に感染させたりすることは考えられませんので、正しい知識を周りが持つようにしましょう。

 

⑷ まとめ

今回は、肝臓機能障がいについて基本的な知識と、職場での配慮項目をご紹介しました。
当社では『肝臓機能障がい』をお持ちの障がい者の方からも、数多く転職のご相談を頂いております。
高いスキルを持った転職希望者も登録いただいておりますので、お気軽にご相談ください。
 

 

関連求人

関連記事