転職を成功させる!保育士のための志望動機を紹介!
転職するとき、志望動機をどうすべきか悩む人は多いでしょう。志望動機をすべて本音で語ると上手くいきませんし、かといってマニュアル頼りになり過ぎても失敗します。志望動機は難しいものですので、ここを上手くクリアできれば、転職で有利になるでしょう。本記事では保育士が転職を成功するための志望動機について解説をおこなっていきます。
1. 志望動機と自己PRは別もの!
ときどき、志望動機と自己PRがごちゃ混ぜになっている人がいるので、気をつけましょう。志望動機とは、応募先の園でどのように働きたいかの理由を書くものです。一方、自己PRは自分を採用することで園側にどのようなメリットがあるのかを説明するものになります。限られた紙面で自分のアピールをしなくてはなりませんので、これが一緒くたになっていると、効率のよいアピールができません。自己PRと志望動機は上手く使い分けていくべきなのです。
志望動機はあくまで、なぜそこで働きたいかを追求していくのが大切です。その園でなければならない理由を熱く語るようにしましょう。自分ができることをアピールし過ぎてしまうと、自己PRとの違いがなくなってしまいます。例えば、体力に自信がある人であれば、運動に力を入れている園だと、志望動機は書きやすいでしょう。自分の思いとベクトルが近い園を探し出せれば、志望動機は自然な内容で記載できますし、そのまま自己PRにもつなげやすいです。
無料会員登録はこちら2. 志望動機で伝えておきたいポイント3選!
保育士が話すべき志望動機のポイントは大きく分けると3点あります。まず、子どもに対する考え方、保育に対するこだわりです。基本的には、子どもが大好きであることは前提といえます。しかし、大好きなだけでは仕事はできません。子供の今後を左右する幼少期に、自分が関わることの重要性、やりがいをしっかりとアピールできるようにしておきましょう。どのような保育士になりたいのか、子どもと接するときのスタンスについて具体的に説明できることが大切になります。考えだけを話すと、抽象的になりやすいので、自分の体験談を交えるようにしましょう。
応募先の園でなければならない理由についても、忘れずアピールしましょう。保育園、および園長の考え方が自分の方針とあっていることを説明します。また、園の雰囲気で具体的によいと思ったところを話すのもよいアプローチです。園児が楽しく遊んでいる姿を見て、心が動いたことを素直に表現しましょう。
仕事に対するこだわりや志望動機を一通り話せたら、最後は自分の経験やスキルをアピールしていきましょう。保育士はすぐに辞めてしまう人もいますので、体力を軸に自己PRするのが、シンプルながらも有効です。前職ではほとんど休まなかった、風邪にはめったにかからないなどといった説明ができれば、相手を安心させることができます。保育園は体力的な面で仕事が続けられるか心配していることが多い、ということを理解しておきましょう。
無料会員登録はこちら3. 志望動機を書く上で避けたい内容をチェック!
志望動機はできるだけ本音で語るべきですが、すべてをさらけだすのは違います。例えば、前職の悪口は極力控えるようにしましょう。仮にひどい職場で、嘘はいっていないとしても、悪口はネガティブな印象を相手に与えがちです。採用担当者から「自分の園に就職したあとも、気に食わないことがあれば、悪口をいうのではないか」と思われる可能性があります。そうなってしまうと、採用は遠のいてしまうでしょう。
志望動機の内容が抽象的になるのも、よくある失敗パターンです。例えば、「やりがいのある仕事をしたい」というだけでは説得力がほとんどありません。やりがいを感じるポイントは人それぞれです。どういった仕事をしたときにやりがいを感じるのかを具体的に話せるようにしましょう。インターネットに紹介されている志望動機を丸ごとコピーした場合も抽象的になりやすいです。
給与に関することを記載する場合は細心の注意が必要です。確かに、給料は大事なのですが、面接で給与や賞与のことを根掘り葉掘り聞きすぎると、自分のイメージを悪くします。質問は仕事に関することをメインにし、給与に関する話は最小限にとどめるようにしましょう。取得できる有給の日数など、待遇に関する質問も同じ理由で慎重になった方がよい内容です。
仕事のモチベーションが高く、将来は独立して起業したい人もいるでしょう。しかし、これも志望動機には書かない方が無難です。目標としては立派ですが、採用する側としてはマイナス印象になることがあります。園からすると、人を雇うのは投資のようなものなので、辞めるのが前提となると雇いづらくなるでしょう。
無料会員登録はこちら4. 採用されやすい志望動機を書くコツ1:下調べをする
採用されやすい志望動機を書くためには下調べがキーになります。最低でも応募先の園の保育方針や理念は知っておくべきでしょう。できれば暗記するほど、確認しておきたいところです。保育方針が自分の考え方とあっていなければ、説得力のあるアピールは難しくなります。園のホームページをよく見ることも大事です。ホームページから得られる情報は想像以上にたくさんあります。文章だけでなく、写真もよく見るようにしましょう。写真は園の雰囲気を如実に伝えてくれますので、園へのアピールがよりしやすくなります。
実際にその園で働いている人の意見や口コミなどの情報が手に入ると有意義です。経験談を参考にすることで、自分のやりたいことに具体性がでてくるでしょう。その園ならではの魅力を下調べで探しだせれば、採用への道がきっと開けるはずです。
無料会員登録はこちら5. 採用されやすい志望動機を書くコツ2:丁寧に自分の言葉で書く
志望動機を書く際には、自分の言葉で書くことを心がけましょう。インターネットに載っていた内容をそのまま書いてしまうと、どうしても内容が薄くなってしまいます。採用担当者は多くの人と面談をしてきていますので、コピーしただけの内容ではすぐに見破られてしまうでしょう。マニュアルチックな表現になってしまったと感じたら、自分の保育士への気持ちを思うがまま紙へ書き出してみてください。自分ならではの言葉で表現してこそ、相手に熱意を伝えることができるのです。
また、表現だけでなく、文字そのものの綺麗さにもこだわるようにしましょう。保育士は子どもの世話をするだけでなく、書き物がとても多い仕事です。文字の綺麗さは誠意を伝えるだけでなく、仕事のスキルをアピールする一環にもなります。普通の転職活動では履歴書をWordなどで作ることもよくありますが、保育士は職業の性質を考えると手書きにするべきです。子どものお手本になれるような綺麗な字を書けるかどうかは、保育士の必須スキルといっても過言ではないかもしれません。
保育士の履歴書を書く際には、細かいところも丁寧に書くようにしましょう。失敗したら、書き直すぐらいの覚悟は必要です。何度も書き直してしまうと手間ですし、紙がもったいないので鉛筆で薄く下書きをしておくとよいでしょう。いくら頑張っても字が上手く書けない人は、止め、はね、はらいをしっかり意識すれば字は綺麗に見えやすくなります。ひらがなよりも、漢字をやや大きめに描いてバランスをとる、文字列を下のラインに合わせて文字の傾きを防ぐなども、文字を上手く見せるテクニックです。
無料会員登録はこちら6. 志望動機でも自分の魅力をアピールしよう!
志望動機は自分の魅力をアピールするよい機会です。保育士として進むべきベクトルをまずは見つけ出すようにしましょう。自分がどういう人間かを知ることは、転職活動に限らず、今後の人生のあらゆる場面で役立ちます。得意なこと、苦手なことを徹底的に洗い出してみてください。洗練された志望動機を武器にして転職活動を上手く乗り切っていきましょう。
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