札幌で保育士を目指す方必見！就学資金貸付制度のご紹介

札幌市では保育士さん確保のため、札幌市内または隣接した市町村にある学校など指定された保育養成機関の在学生に資金貸付を行っています。全国の他の自治体同様にこちらも貸付にはなりますが、一定の条件で貸付金が免除になる制度ですので腰を据えて札幌市の保育所で働く方は当制度を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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助成対象者

札幌市内または隣接する市町村にある保育士養成施設の在学生で保育資格を取得した後「札幌市内」で保育士として働くことを予定している方

申請条件

次の条件を「全て満たす方」が申請条件です。
①在学する養成施設の長が推薦する人
②家庭の経済状況等から、真に本貸付が必要と認められる人
③他都道府県等が実施する保育士修学資金貸付を受けていない人

助成内容

月50,000円上限として貸付
※初回貸し付け時に入学準備金20万円以内、卒業時に就職準備金を20万以内、それぞれ加えることが出来ます。

交付の方法

4月と10月の年2回に交付されます。

貸付期間

養成機関に在学する期間で最長２年になります。

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その他

利子：無利子になりますが、返還期限を遅延した場合延滞利子が発生します。
連帯保証人：貸付を受けるにあたり連帯保証人が1名必要になります。貸付を受ける方が未成年者の場合は連帯保証人は法定代理人になります。
保証人の要件としては
①自ら独立した生計を営む成年者
②他都道府県等が実施する同資金の他の連帯保証人になっていないこと、以上になります。

貸付金の返還免除について

気になる返還免除の要件は以下の通りです。

養成施設を卒業後１年以内に保育士登録を行い、市内の保育所など（以下※１）において週３０時間以上５年間、保育の業務等に従事した時、貸付金が全額免除となります（条件を満たさない場合でも２年以上引き続いて保育の業務等に従事した場合は、一部免除を受けられる可能性あり）
※１
・国立児童自立支援施設等（国立高度専門医療研究センター、肢体不自由児施設「整肢療護園」、重症心身障害児施設「むらさき愛育園」を含む）

・児童発達支援を行う施設等（児童発達支援センターその他の厚生労働省令で定める施設）、放課後等デイサービスを行う施設等、助産施設、乳児院、母子生活支援施設、保育所、幼保連携型認定こども園、児童厚生施設、児童養護施設、障害児入所施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設、児童家庭支援センター、児童相談所に設けられた児童の一時保護施設、指定保育士養成施設、家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業、事業所内保育事業、病児保育事業、放課後児童健全育成事業、一時預かり事業、認可外保育施設（届出を行った施設、事業所内保育施設設置・運営等支援助成金の助成を受けている施設、病院内保育所運営事業の助成を受けている施設、国、都道府県または市町村が設置する施設）、企業主導型保育事業

・幼稚園のうち教育時間の終了後等に行う教育活動（預かり保育）を常時実施している施設（札幌市一時預かり事業の対象園として認定を受けている施設）、認定こども園への移行を予定している施設

・認定こども園

・離島その他の地域において特例保育を実施する施設）