*IT系へ転職希望の方必見* 職務経歴書のポイント!~IT技術職(SE・プログラマ・WEBデザイナー)編~
転職活動の際、必ず企業側に提出するのが『職務経歴書』です。今回はIT技術職の職務経歴書のポイントをお伝えします!
1. 職務経歴書の基本の書き方(おさらい)
職務経歴書は基本的な情報を知る履歴書とは異なり、職務経歴書は自身の『スキル』を伝える機会です。 自分にどんな能力があるのかを伝えるアピール資料となりますので、より魅力的にPRできるよう、まずは職務経歴書の書き方の基本をおさらいしましょう!
~職務経歴書の基本の書き方はこちらから~
⑴ 書式はA4サイズ1~2枚にまとめる
アピールポイントが多すぎても少なすぎてもNGです。最低1枚、多くても3枚以内に収めましょう。
⑵ 書きやすい形式を選び、見やすいレイアウトに!
・編年体/逆編年体:時系列に沿って、内容をまとめる方法
・キャリア形式:職務経験を業務内容やプロジェクト単位でまとめる方法
分かりやすく見やすいレイアウトにしないと、採用担当者は読む気をなくしてしまうので注意が必要です。
⑶ 文章ではなく箇条書きで書く!
箇条書きで項目ごとに書き、『相手が読みやすいかどうか』を意識して作成しましょう。
※例外:エピソードを記載する場合(自己PR欄等)
⑷ 具体的に、数字を用いて経歴内容を書く!
業務内容やスキル、実績を具体的に書かないと、採用担当はイメージしにくく、間違ったイメージを持ち続けてしまう可能性もあります。共通認識を持たせるためにも具体的かつ定量的に記載し、誰が読んでも分かるような内容を書くことが重要です。
例:年間売上成績 全国342人中3位を獲得(20XX年)
⑸ 応募先企業と関係のあるスキルや経験を書く
応募先企業の志望動機につながるスキルや経験を強調することがベターです。
⑹ 『自己満足の経歴書』ではなく『読み手を意識した経歴書』を!
構成(見やすさ)、書き方(わかりやすさ)、内容(応募先企業との関連性、活かせるスキル)を意識して作成しましょう!
2. 企業が見たいポイント~IT技術職(SE・プログラマ・WEBデザイナー)編~
IT系技術職の職務経歴書を書く上で押さえておくべきことをお伝えします。
ポイントとしては専門性の高い業界になるため、保有スキル・経験をきちんと明示することです。
⑴ テクニカルスキルはモレなく、きちんと明記する!
IT系技術職は、開発環境・フレームワーク・言語など、扱える技術や機器は明記することが必須です。
Windows・UNIXなどの【OS】、Python・Javaなどの【言語】、Oracle・MySQLなどの【データベース】、Spring Frameworkなどの【フレームワーク】、MySQL・Solrなどの【DB】について、これまで何を利用してきたかを明記しましょう。
また、採用担当が見やすいように、テクニカルスキルを一覧化しておくこともおすすめします。
⑵ 担当プロジェクト・担当フェーズを詳細に書く!
企業の採用担当者は、応募者がどのようなスキルを持ち、どんな経験をしてきたのかをチェックします。そのため、担当したプロジェクト・フェーズをできるだけ詳細に書くことが必要です。
また、定量的(数値)な表現を使用すると、採用担当者がイメージしやすくなります。
*項目例*
・プロジェクト概要
・担当フェーズ
・業務内容
・実績
・規模
・開発環境
*サンプル*
⑶ 業務内容や自己PRに工夫したポイントを書くことで差をつける!
業務内容や担当フェーズは、他の人と内容が似ている場合が多くあります。そのため業務内容や実績の項目で、仕事をする上で自分なりに工夫したポイントが書けると、他者との差をつけることができます。
マネジメント経験や後輩指導、自己研鑽も経験があるなら書くようにしましょう。
3. まとめ
今回はIT技術職(SE・プログラマ・WEBデザイナー)応募の際の職務経歴書のポイントをお伝えしました。
IT技術職は専門性が高く、業務内容が類似する場合があります。その中で自分の得意分野や実績、工夫したポイントで差別化を図るようにすることがポイントです。
これまでの業務内容を振り返り、企業が求めるスキルと併せて、細かく記載するようにしましょう!
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