*軽作業へ転職希望の方必見* 職務経歴書のポイント!~軽作業編~
転職活動の際、必ず企業側に提出するのが『職務経歴書』です。今回は「軽作業」に関しての職務経歴書のポイントをお伝えします!
~職務経歴書の基本の書き方はこちらから~
1. 軽作業にはどんなものがある?
そもそも、『軽作業』はどんな業務なのでしょうか。
ここでは、具体的にどんな業務があるのかについて、代表的な3つの業務についてご紹介します。
⑴ピッキング
ピッキングとは、伝票や指示書に従い、商品を取り出す(ピックアップする)業務のことを指します。
担当者は、ピッキングしたものを梱包担当や検品担当に受け流すのが主な作業となっています。
⑵検品
検品とは、商品を出荷/納品する際に、数量・性能・品質など、対象商品が指定の規格を満たすかどうかの確認をする現品検査のことです。
「注文していたものと違うものが届いた」等のトラブルを未然に防ぐための重要な役割となっています。
⑶梱包
梱包とは、商品を発送する際、商品に傷がつかないよう、段ボールやクッション材で包装する業務のことを指します。商品の特性に合わせた資材を用いて梱包することが大切です。
2. どんな人が向いている?
軽作業を行うにあたって、どんな人が向いているのでしょうか?
⑴体力仕事が得意な人
業務内容によって、体力や力を使わないものをありますが、荷物の運搬や、イベントスタッフとして設営に関わる場合、体力が必要になるでしょう。
そのため、体を使って仕事をすることが得意な人、立ち仕事が苦にならない人が向いているといえます。
⑵細かい業務指示を守り、正確にこなすのが得意な人
業務内容の紹介でも少し触れましたが、軽作業は指示書やマニュアルなど、ルールに従って仕事を進める正確性が求められます。
そのため、一つひとつの作業をきちんと見直し、ミスがないよう取り組むことができる人が向いているでしょう。
3. 企業が見たいポイント~軽作業編~
それでは軽作業への職務経歴書についてのポイントをお伝えします!注意するべき以下4つのポイントを押さえましょう。
⑴ 取り扱い商材・倉庫の規模を記載する
軽作業の業務内容はさまざまな種類があり、倉庫の規模もさまざまです。
採用担当に、あなたがどのくらいの規模の場所で、どのような商材をどのくらい扱っていたのかを記載するようにしましょう。
*記載項目例*
・取り扱い商材、商材数、担当品目
・倉庫概要(延べ床面積・作業員数)
・1日当たりの出荷件数 等
⑵ 業務内容は詳しく書く
軽作業の業務は多岐に渡ります。ご自身が担当した業務内容を詳細に伝えるようにしましょう。より効果的なのが、数字を用いて表記することです。
単に「ピッキング」と言っても1日あたり何件対応していたのか、具体的に数値を用いて記載すると良いでしょう。
*軽作業業務例*
・ピッキング作業(xx件/日)
・倉庫整理/在庫整理(xx個/日)
・検品作業(xx品目/日)
・封入、梱包、ラベル張り作業(xx件/日)
・出庫作業
・配送準備
・トラックへの積み込み作業(フォークリフト使用) 等
⑶ 業界用語はなるべく使用せず、誰が読んでも分かるように記載する
倉庫管理業務は業界用語が多くありますが、なるべく業界用語は使用せず、誰が聞いても分かりやすい言葉を使用しましょう。
採用担当者に間違った認識で伝わることがないよう、注意が必要です。
⑷ 業務への適正をアピールする
軽作業は、ルールやマニュアルに従って、ミスなく実行する正確性が求められます。これまでの経験の中で、業務の正確性や効率的に進める実績があれば、積極的にアピールしましょう。
他には、整理整頓などの環境整備や、良好な関係つくりのためのコミュニケーション能力・専門スキル・保有資格もアピールポイントになります。
4.まとめ
いかがでしたか?
今回は軽作業の職務経歴書のポイントをお伝えしました。
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