平成26年保育士試験問題 part3
平成26年保育士試験問題(一般社団法人 全国保育士養成協議会(東京都豊島区)実施)の過去問題となります。腕試しにチャレンジしてみてください。なお、誤字・脱字などございましたら、お手数ですが弊社セントスタッフ(0120-106-391 担当:阿部)までご連絡頂き、主催者へのご連絡はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。
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A ヒトの体を構成する元素には、酸素、炭素、水素、窒素などがある。
B ヒトの体には、鉄、亜鉛、マグネシウム、銅などの金属がある。
C ヒトの体には、タンパク質、糖質、脂質などがある。
D ヒトの生命維持には酸素が必要であり、新生児では口呼吸で取り入れる。
E ヒトの生命維持には窒素が必要であり、呼吸器を通して空気から摂取される。
(組み合わせ)
1 A B C
2 A C D
3 B C D
4 B D E
5 C D E
( A )〜( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
健康とは、( A )肉体的、( B )及び( C )福祉の状態であり、単に( D )又は病弱の存在しないことではない。
(組み合わせ)
A B C D
1 概ね 精神的 すべての 不健康
2 完全な 精神的 心理的 疾病
3 より良い 社会的 精神的 疫病
4 完全な 精神的 社会的 疾病
5 概ね 社会的 心理的 不健康
BCGは( A )を予防するために接種されるが、( B )であるため細胞性免疫に不全のある場合( C )による感染症を惹起することがある。
生後間もなくは、特殊な細胞性免疫不全症の診断が困難であるため、接種時期が「生後6か月に至るまで」から「生後( D )」へと変更になった。
(組み合わせ)
A B C D
1 結核 不活化ワクチン 結核菌 1歳に至るまで
2 麻疹 精製ワクチン 夾雑物 1歳以上
3 結核 生ワクチン 結核菌 8か月に至るまで
4 麻疹 生ワクチン 麻疹 1歳以上
5 結核 生ワクチン BCG 1歳に至るまで
A 乳幼児突然死症候群は、主に1歳以上2歳未満の子どもにみられる。
B 乳幼児突然死症候群は、睡眠中の原因不明の窒息が死亡原因である。
C 乳幼児突然死症候群は、睡眠中に呼吸運動の低下がおこった場合、それに抗するための覚醒反応の低下があるとされている。
D 乳幼児突然死症候群を診断するためには解剖所見が必要である。
E 乳幼児突然死症候群は、夜間に限って睡眠中に生じる疾患である。
(組み合わせ)
1 A B
2 A E
3 B C
4 C D
5 D E
A 母子健康手帳の原形は、昭和 17 年から始まった妊産婦手帳にみることができる。
B 平成 24 年度新様式では、乳幼児身体発育曲線が改訂された。
C 平成 24 年度新様式では、便色の確認の記録(便色カード)の頁が設けられた。
D 平成 24 年度新様式では、離乳開始前の果汁摂取に関し、それまでの記述が改められた。
E 平成 24 年度新様式では、省令様式でなくなり、項目の例示はあるが市町村による任意の様式となった。
(組み合わせ)
1 A B C
2 A B E
3 A D E
4 B C D
5 C D E
1 虐待にいたる保護者側のリスク要因として、被虐待経験、産後うつ病など精神的に不安定な状況、子どもへの愛着形成が十分行われない場合などがある。
2 虐待にいたる子ども側のリスク要因として、低出生体重児、障害のある子ども、何らかの育てにくさをもっている子どもなどがある。
3 虐待にいたる養育環境のリスク要因として、子ども連れの再婚家庭、親族や地域社会から孤立した家庭、配偶者からの暴力など不安定な状況にある家庭などがある。
4 虐待のリスク要因を発見した場合、保育所は児童相談所に通告しなければならない。
5 保育所は、日常の保育の中で虐待のリスク要因を把握しやすい場であり、児童虐待の予防と早期発見に重要な役割を担っている。
1 日常生活において身近にある物や生活環境が事故の原因となっている。安全な生活・保育環境を整えることや保護者への保健指導を行えば、事故はすべて防止可能である。
2 子どもの頭部外傷の原因は、転倒、転落や交通事故が多い。外傷の状況によっては被虐待児症候群である可能性も考慮し、頭部のみならず全身観察を行い、新旧の外傷の有無も確認する。また、事故の状況に関する保護者の説明があいまいな場合は注意を要する。
3 乳児期後半から幼児期の子どもは、いろいろな物に興味を示し、手で触れるものを口へ運ぶため、誤飲・誤嚥の事故をおこしやすい。乳幼児の手の届く範囲に、原因となる物を置かないようにする。
4 乳幼児の不慮の事故死として、溺水にも注意を払わなければならない。0〜1歳までの溺水の多くは、家庭の浴槽でおこっており、保護者への指導が重要である。幼児期以降年齢が高くなると、プールや湖・海・川など野外での溺水が多くなる。
5 溺水の予後は、低酸素血症による脳障害の程度が大きく影響する。事故発生時は自発呼吸の有無、心停止の有無、意識状態を観察し、すみやかに救急処置を行うことが大切である。
1 被災後の乳児には、夜泣き、寝つきがわるい、少しの音にも反応する、表情が乏しくなるなどの行動が見られることがある。
2 被災後の乳児に気になる行動が見られる場合、大人が落ち着いた時間をもち、話しかけたり、スキンシップをとることが大切である。
3 被災後の幼児には、赤ちゃん返り、食欲低下、落ち着きがない、無気力、無感動、無表情、集中力低下、泣きやすい、怒りやすい、突然暴れるなどいつもの子どもと異なった行動が見られることがある。
4 被災後の幼児に気になる行動が見られる場合、子どもの行動の意味を親や家族へも説明し、保育の現場では一緒に遊んだり、抱きしめて「だいじょうぶ」と伝えるとよい。
5 年齢の高い子ども(幼児〜学童)では、周りの事情や状況が理解できるため、暴力的な遊び、フラッシュバックなどが見られることはない。
1 本来、子どもには育ち学ぶ力が備わっており、その将来にはさまざまな可能性を秘めている。
2 子どもとその家族は、育児や健康にかかわる多様な支援が必要であり、現在は十分な支援を受けている。
3 子どもは、たとえ病気や障害があっても、それぞれの健康レベルに応じて、各時期に特有の発達課題を達成していくことが大切である。
4 保育士等は子どもの発育(成長)・発達を阻害する因子を取り除き、また、自己の体調や健康管理ができるように支援すると同時に、子どもが自分自身をどのようにとらえているかにも注目する。
5 保護者に対しては、育児にかかわる一般的な知識の提供や、育児不安を緩和する精神的支援が大切である。
1 2012 年の出生数は約 104 万人であり、2000 年の約 119 万人と比較して減少した。
2 2012 年の乳児死亡率(出生千対)は 2 . 2 であり、2000 年の 3 . 2 と比較して減少した。
3 2012 年の新生児死亡率(出生千対)は 1 . 0 であり、2000 年の 1 . 8 と比較して減少した。
4 2012 年の妊産婦死亡率(出産 10 万対)は 4 . 0 であり、2000 年の 6 . 3 と比較して減少した。
5 2012 年の合計特殊出生率は 1 . 36 であり、2000 年の 1 . 41 と比較して減少した。
【事例】
言葉の遅れが認められた3歳の男児。
次のうち、この子どもで疑われる精神医学的問題として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 学習障害
B 表出性言語障害
C 反抗挑戦性障害
D 知的障害
E 広汎性発達障害
(組み合わせ)
A/B/C/D/E
1 ○○○××
2 ○×○××
3 ○××○○
4 ×○○○×
5 ×○×○○
自閉症を早期に発見するためには、その特徴を理解しておくことが重要である。
A 母親の後追いをするなどの行動がみられない。
B 自分が興味を持って手にしたおもちゃを相手に差し出して見せることをしない。
C 非言語的コミュニケーションが乏しい。
D 見立て遊びをしない。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○○××
3 ×○×○
4 ××○×
5 ×××○
A 自閉症
B アスペルガー症候群
C 学習障害
D 摂食障害
E 感情障害
(組み合わせ)
A/B/C/D/E
1 ○○○××
2 ○×○××
3 ○××○○
4 ×○○○○
5 ×○×○○
A 起立性調節障害
B 反芻性障害
C 摂食障害
D 多動性障害
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○×○
2 ○○××
3 ○×○×
4 ×○○×
5 ××○×
A 特徴的な行動の一つは、友達との社会的相互交流が乏しいことである。
B この障害は、中学生の子どもに特徴的にみられる。
C 矛盾した両価的な対人反応を示す。
D 重篤なネグレクトを受けた場合に起こりうる。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○×○○
3 ○×××
4 ×○○○
5 ×○×○
A 子どもに発達の遅れがある場合、その発達が正常範囲になるよう保育時間内に訓練を行う。
B 子どもの健康に問題がないか確認するためには、毎日の健康観察が重要である。
C 適切な予防接種の内容や時期について、保護者にアドバイスする。
D 子どもの発熱時には、できるだけすみやかに解熱剤を飲ませる。
E 幼児の健康に関しては、健康診査や予防接種、医療機関の受診が大切であり、まだ幼児自身への健康教育は必要ない。
F よい保育を行うためには、保育士自身が健康であることが大切である。
(組み合わせ)
1 A B C
2 A B F
3 B C E
4 B C F
5 C D E
1 乳幼児はだっこをして揺らすと心地よさを感じるので、わきの下を持って強く揺らしてやるとよい。
2 乳児はおんぶをすると気持ちよく移動でき、保育士等も両手を使うことができるので、首がすわったら行うとよい。
3 生後4か月くらいまでは病気にかかりにくいので、できるだけ外出するのがよい。
4 新生児は抵抗力が弱く、一方、体の汚れは少ないので、入浴は2、3日に1度が適当である。
5 生後2か月までの乳児の衣服は大人より1枚少なめが望ましい。
1 発疹をともなう感染症としては、はしか、風疹、おたふくかぜ、水ぼうそうなどがある。
2 高熱時には、部屋を十分暖め、厚着をさせて、解熱するまで身体が冷えないようにする。
3 すり傷、切り傷など小さな傷を負ったら、まず、清潔なガーゼなどをあて、ばんそうこうで止める。
4 やけどで、衣服が皮膚に付いている場合は、脱がせてから水などで十分冷やす。
5 アトピー性皮膚炎のかゆみが出た場合には、まず濡らしたタオルや保冷剤で患部を冷やす。
A 生後3か月までの乳児では、からだの保護のためやわらかい布団に寝かせるようにする。
B 1歳以降の幼児は、周囲を見ずに屋外に飛び出し、車や自転車との事故をおこすことがあるので、事故に会わないように大人が気をつけることが唯一の予防方法である。
C まだ寝返りのできない乳児では、世話しやすいようにベッド柵は上げないでおく。
D 乳幼児の誤飲事故の原因は、おもちゃ類が最も多い。
E 家庭での事故を防ぐために、保育所での乳幼児の日常の様子を保護者に伝えることは役に立つ。
(組み合わせ)
A/B/C/D/E
1 ○××○○
2 ○×××○
3 ×○×××
4 ××○×○
5 ××××○
保健計画とは、子どもの生活リズムや食習慣などを把握し、一人一人の子どもの健康を保持・増進させるために必要な保健活動を、年間を通して具体的に計画するものである。1年を通してどの時期にどのような保健活動を行うのが望ましいかをそれぞれの実情に合わせて検討し、( A )を立て、子どもたちの発育(成長)・発達に合った生活を送ることができるように( B )する。保育の場における保健活動としては、子どもの健康状態や発育(成長)・発達を確認する活動、( C )を確立するための活動、病気の( D )活動、保護者へ保健に関する知識を普及する活動、保育環境の整備などがある。計画を作成・活用することにより、保健活動の見通しが立ち、子どもの現状や問題点を捉えることができる。また、計画に基づく実践を行い、それを( E )することで、保健活動の成果を確認したり、課題を発見することができる。
(組み合わせ)
A B C D E
1 目標 援助 生活習慣 予防 評価
2 計画 実践 健康 治療 発表
3 めやす 努力 安全 ケア 調整
4 予算 学習 安心 看護 フィードバック
5 計画 活用 生活 予防 活用
子どもの食と栄養
A 間食として甘味食品・飲料を1日3回以上飲食する習慣を持つ幼児(1〜5歳)の割合は、男女総数で 10%を下回っている。
B 「1-6歳」における炭水化物エネルギー比率(%)は、男女ともに 20 以上 30 未満の範囲にある。
C 「1-6歳」において、補助栄養素・特定保健用食品の摂取量は、男女ともに1g以下である。
D 「1-6歳」、「7- 14 歳」、「15 - 19 歳」の三つの年齢階級間(男女別)で、果実類の摂取量を比較すると、最も少ないのは「15 - 19 歳」女である。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○○××
3 ○××○
4 ×○○×
5 ×××○
A カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素である。
B カルシウムの給源として重要である牛乳、乳製品は、「6つの基礎食品」において、第2群(類)の食品である。
C 「日本人の食事摂取基準(2010 年版)」では、3〜5歳のカルシウムの食事摂取基準(推奨量:mg/ 日)は、男性のほうが女性よりも多い。
D 水溶性ビタミンであるビタミンEは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素である。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○×
2 ○○××
3 ○×○○
4 ○××○
5 ×○×○
A 脂質は、エネルギー源として利用されるほか、細胞膜の主要な構成成分でもある。
B アミロースとアミロペクチンは、いずれもでんぷんを構成する成分である。
C リジンは、水溶性ビタミンの一種である。
D リノール酸は、飽和脂肪酸である。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○×
2 ○○××
3 ○×○○
4 ○×××
5 ×○○×
A ブドウ糖(グルコース)は、炭素、酸素、窒素からなる。
B 果糖(フルクトース)は、単糖類の一つである。
C 麦芽糖(マルトース)は、ブドウ糖と果糖が結合した二糖類である。
D ショ糖(スクロース)は、ブドウ糖が多数結合した多糖類である。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○×○×
3 ×○×○
4 ×○××
5 ××○○
A 母乳栄養児において、母乳性黄疸がみられる場合がある。
B 特発性乳児ビタミンK欠乏症(頭蓋内出血)は、ビタミンKの不足によって起こることが知られており、原因として母乳中のビタミンK含量が低いことなどがあげられる。
C 妊娠・授乳中の喫煙、受動喫煙、飲酒は、胎児や乳児の発育、母乳分泌にも影響を与える。
D 母親がウイルスによる感染症にかかっている場合、母乳を介して乳児にも感染する可能性がある。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○×○○
3 ×○×○
4 ××○×
5 ×××○
唾液中に含まれる唾液アミラーゼ(プチアリン)は、( A )を( B )や( C )などに分解する酵素である。出生直後は唾液の分泌も少なく、酵素活性も低い。また膵液中の膵アミラーゼの活性も、出生時は低いが、その後次第に上昇するので、( A )を与えるのは離乳開始頃からが適切である。
小腸粘膜の消化酵素であるラクターゼは、乳糖を( D )と( E )に分解する酵素である。消化された乳糖は、乳児のエネルギー源などに利用される。
【語群】
ア たんぱく質 イ 脂質 ウ でんぷん エ グリセリン
オ 脂肪酸 カ デキストリン キ ペプチド ク アミノ酸
ケ ショ糖 コ 麦芽糖 サ ブドウ糖(グルコース) シ ガラクトース
ス 果糖
(組み合わせ)
A B C D E
1 ア エ オ コ サ
2 ア キ ク ケ コ
3 イ エ オ サ ス
4 ウ カ コ サ シ
5 ウ ケ コ シ ス
A 離乳の開始では、つぶしがゆから始める。
B 生後5、6か月頃の〈食事の目安〉調理形態は、「舌でつぶせる固さ」である。
C 生後5、6か月頃の〈食べ方の目安〉のひとつに、「いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やしていく。」が示されている。
D 生後 12 か月から 18 か月頃の〈食事の目安〉調理形態は、「歯で噛める固さ」である。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○×○×
3 ○×××
4 ×○○×
5 ×○×○
A 「日本人の食事摂取基準(2010 年版)」では、1〜2歳における男性と女性のたんぱく質推奨量(g / 日)は同じである。
B 「日本人の食事摂取基準(2010 年版)」において、3〜5歳の鉄の推奨量(mg/ 日)は、男性のほうが女性よりも多い。
C 幼児は消化器官の機能発達が未熟であり、胃の容量も小さいため、1日3回の食事だけでは必要な量を満たすことが困難なことが多い。したがって、間食は食事の一部と考え、エネルギーや栄養素、水分の補給を行うとよい。
D 乳幼児で窒息を起こす原因となる食べ物として、ナッツ類、丸いあめ、もちなどがある。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○○××
3 ○×○○
4 ×○○○
5 ××○×
A 幼児期は、そしゃく機能を完成させる大切な時期なので、むし歯のない歯を保つことは重要である。
B 「平成 23 年歯科疾患実態調査」によると、5歳において、乳歯にう歯を持つ者の割合は、年々減少傾向にある。
C むし歯を防ぐためには、砂糖を多く使用した間食を少なくするとともに、食後の口すすぎ、歯みがきを励行するよう心がける。
D 砂糖は、1g あたり約4kcal のエネルギーを供給する糖質性エネルギー源であるが、頻回の摂取はむし歯の原因となりやすい。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○○○×
3 ○×○○
4 ○××○
5 ××○×
A 学童期の年齢区分は、6〜7歳、8〜9歳、10 〜 11 歳の3区分である。
B ビタミンB1 の食事摂取基準(推奨量)は、いずれの年齢区分においても、男性のほうが女性よりも多い。
C ビタミンCの食事摂取基準(推奨量)においては、いずれの年齢区分においても、男性と女性は同じである。
D 脂質の食事摂取基準(脂質の総エネルギーに占める割合(脂肪エネルギー比率);%エネルギー)は、男性と女性のいずれの年齢区分においても、目安量として、50 以上70 未満とされている。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○×
2 ○○×○
3 ○×○×
4 ○××○
5 ××××
A ナトリウム(食塩相当量)については、従来どおり「食事摂取基準(2010 年版)」の目標量の年齢ごとの平均の 33%未満を基準値としている。
B 鉄については、従来どおり「食事摂取基準(2010 年版)」の推奨量(1日)の 33%としている。
C ビタミンB1 及びビタミンB2 については、従来どおり「食事摂取基準(2010 年版)」の推奨量(1日)の 40%としている。
D マグネシウムについては、従来どおり「食事摂取基準(2010 年版)」の推奨量(1日)の 40%を望ましい数値としている。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○×
2 ○○×○
3 ○×○×
4 ×○×○
5 ×××○
A 「日本人の食事摂取基準(2010 年版)」において、妊婦末期のエネルギー付加量(kcal/日)は、身体活動レベルⅠ、Ⅱ、Ⅲで異なっており、身体活動レベルⅢが最も多い。
B 「日本人の食事摂取基準(2010 年版)」において、脂質の食事摂取基準のうち、n-6系脂肪酸(目安量:g/ 日)の妊婦(付加量)は、+0である。
C 「日本人の食事摂取基準(2010 年版)」において、ナトリウム(食塩相当量:g/ 日)目標量の妊婦(付加量)は、+5.0である。
D 「妊産婦のための食事バランスガイド」(「健やか親子 21」推進検討会報告書)(平成18 年:厚生労働省)において、妊娠中期の1日分付加量は、副菜、主菜、果物の区分で、それぞれ+1(SV)とされている。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○○×○
3 ○×○×
4 ×○○×
5 ×××○
A 妊娠期・授乳期は、食事のバランスや活動量に気を配り、食事量を調節しましょう。
B 赤身の肉や魚などを上手に取り入れて、貧血を防ぎましょう。
C 妊娠後期にはビタミンAの過剰摂取に気をつけて。
D 望ましい体重増加量は、妊娠中の体型によっても異なります。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○×○
2 ○○××
3 ×○○×
4 ×○×○
5 ××○○
A いろいろな食べ物を見て、触って、味わって、自分で進んで食べようとする
B 一緒に食べる人を気遣い、楽しく食べることができる
C 食事のバランスや適量がわかる
D おなかがすくリズムがもてる
E 栽培、収穫、調理を通して、食べ物に触れはじめる
(組み合わせ)
1 A C
2 A E
3 B C
4 C D
5 D E
A 「食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育と同等であると位置付ける」と示されている。
B 基本理念の一つに、「食品の安全性の確保等における食育の役割」が掲げられている。
C 食育推進会議は、厚生労働省に置かれ、「食育推進基本計画を作成し、及びその実施を推進すること」をつかさどるとされている。
D 都道府県は、食育推進基本計画を基本として、当該都道府県の区域内における食育の推進に関する施策についての計画を作成するよう努めなければならないとされている。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○×○×
3 ×○×○
4 ×○××
5 ××○○
子どもの健康状態及び栄養状態の特徴に応じて、必要な栄養素について考慮すること。子どもの健康状態及び栄養状態に特に問題がないと判断される場合であっても、基本的にエネルギー、たんぱく質、( A )、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、( B )、カルシウム、鉄、ナトリウム(食塩)、( C )について考慮するのが望ましい。
【語群】
ア 炭水化物 イ 脂質 ウ ビタミンC エ ビタミンD オ 亜鉛
カ 銅 キ コレステロール ク 食物繊維
(組み合わせ)
A B C
1 ア ウ キ
2 ア エ カ
3 ア オ ク
4 イ ウ ク
5 イ エ キ
A 乳児院は、日日保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育することを目的とする施設である。ここでの食事の提供は、集団としての側面を持ちつつも、年齢差及び個人差が大きいこと、離乳食、食物アレルギーのある子どもや障害のある子ども等への配慮が必要な場合があり、柔軟に対応できることが大切である。
B 乳児院の乳児又は幼児は、生後間もなくの授乳期から離乳期、幼児期へと、生涯にわたる食の基礎を作る重要な時期であるため、集団給食でありながらも個々の状況を把握し、栄養管理を行うことが求められる。
C 調理担当職員、保育担当職員などそれぞれの職種ごとに職員が交代で業務を行っているため、離乳食の移行や、アレルギー、障害等による個別対応などの指示内容は、確実に伝達されるよう伝達手段を工夫するなどして、安全・確実に食事の提供が行えるよう配慮が必要である。
(組み合わせ)
A/B/C
1 ○○○
2 ○○×
3 ○××
4 ×○○
5 ×××
A そば、ピーナッツは誘発症状が重篤になる傾向がある。
B 症状は、皮膚・粘膜、消化器、呼吸器、さらに全身性に認められることがある。
C 乳児から幼児における主な原因食物として、鶏卵、乳製品、小麦などがあげられる。
D 「原因となる食物を摂取しないこと」が基本である。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○×○○
3 ○××○
4 ×○××
5 ××○○
A 「日本人の食事摂取基準(2010 年版)」では、鉄は、多量ミネラルのひとつである。
B 鉄は、各種酵素の構成成分である。
C 欠乏によって、貧血や運動機能、認知機能等の低下を招く。
D 水溶性ビタミンであるビタミンCは、鉄の吸収を促進するので、鉄を含む食品と一緒に摂取するとよい。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○○○×
3 ○××○
4 ×○○○
5 ×××○
A 食べる機能に障害を伴う場合は、適正な栄養管理とともに、食べやすく摂取しやすい状態に調理した食事を提供する。
B 嚥下が上手にできないと、飲み込みにくい、喉につまりやすい、むせやすいなどの症状がでる場合があるので、個々の状態に合わせて調理する。
C 食べものを飲み込みやすく調整するために、調理に使用する食品として、くず粉や寒天などがある。
D かぼちゃ、じゃがいもなどは、よく煮てから、食べる機能に合わせて、ペースト状やマッシュ状にすると、飲み込みやすい。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○○××
3 ○×○×
4 ○××○
5 ××○○
保育実習理論
※問1〜問5の問題に関しては著作権の関係により公表出来ません。※
A わらべうたの「かごめ」は、作詞者および作曲者が不明である。
B 西條八十作詞による「かなりや」は、「赤い鳥」童謡運動の中で誕生した。
C サトウハチローは、「かわいいかくれんぼ」を作曲した。
D クラベスは、打楽器である。
E ト長調の階名「シ」は、音名「嬰ヘ」である。
(組み合わせ)
A/B/C/D/E
1 ○○×○○
2 ○×○○○
3 ○××○×
4 ×○○××
5 ××○××
オ 表現(略)(ア)ねらい(略)(イ)内容(略)③生活の中で様々な音、色、形、( )などに気付いたり、感じたりして楽しむ。
1 柔らかさ、動き、光、空気
2 重さ、温度、風、香り
3 柔らかさ、温度、味、空気
4 重さ、動き、光、空気
5 手触り、動き、味、香り
※問8に関しては著作権の関係により公表出来ません。
【Ⅰ群】
A 青緑色の背景の舞台に飾った、赤いチューリップがとても目立った。
B 展覧会のポスターで、黒い画用紙と白い画用紙に同じ色のグレーの絵の具で文字を書いたときに、黒の画用紙のグレーの方が明るく見えた。
C 黄色いレモンを緑の青菜の上に置いたら、レモンが少し赤みがかって見えた。
D ピンク色のイチゴムースの上にある赤いイチゴがとても鮮やかに感じた。
【Ⅱ群】
ア 明度対比
イ 彩度対比
ウ 色相対比
エ 補色対比
(組み合わせ)
A B C D
1 ア イ ウ エ
2 イ ア エ ウ
3 イ ウ エ ア
4 エ ア ウ イ
5 エ ウ イ ア
幼児の描画表現に用いる筆には主に平筆と丸筆がある。筆には番号がついており、番号が大きくなると( A )なる。また、幼児にとって、一般的に柄(え)の( B )ものの方が扱いやすい。筆先には主に動物の毛が使われていたが、近年は( C )の繊維でできているものが多く流通しており、動物の毛と比較しても遜色がない。
(組み合わせ)
A B C
1 細く 短い 植物
2 細く 長い 樹脂
3 太く 短い 樹脂
4 太く 短い 植物
5 太く 長い 植物
※問11に関しては著作権の関係により公表出来ません。
『フレデリック』や『( A )』の絵本で知られている( B )は、それらの原画作りで( C )の技法を多く用いている。
この技法は表情豊かな色面の構成に魅力があり、穴あき絵本として有名な『( D )』の作者である( E )も用いている。
【語群】
ア はらぺこあおむし イ ちいさいおうち
ウ ひとあし ひとあし エ エリック・カール(Carle, E.)
オ レオ・レオニ(Lionni, L.) カ バージニア・リー・バートン(Burton, V.L.)
キ マーブリング ク コラージュ
ケ ステンシル
(組み合わせ)
A B C D E
1 ア エ ケ イ オ
2 ア オ キ ウ カ
3 イ カ ケ ア エ
4 ウ オ ク ア エ
5 ウ カ キ イ オ
A 「おおきなかぶ」は、ロシアの民話である。
B 「スーホの白い馬」は、新美南吉の創作である。
C 「ふるやのもり」は、イギリスの昔話である。
(組み合わせ)
A/B/C
1 ○○○
2 ○○×
3 ○××
4 ×○○
5 ×××
やぎさんゆうびん
しろやぎさんから おてがみ ついた
くろやぎさんたら よまずに たべた
しかたがないので おてがみ かいた
さっきの てがみの ごようじ なあに
くろやぎさんから おてがみ ついた
しろやぎさんたら よまずに たべた
しかたがないので おてがみ かいた
さっきの てがみの ごようじ なあに
次の文は、この詩についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A リフレインを用いた作品である。
B 白と黒のコントラストで表現している。
C 鈴木三重吉の創作である。
(組み合わせ)
A/B/C
1 ○○○
2 ○○×
3 ○××
4 ×○○
5 ××○
A 子どもたち全員の顔が見渡せる位置で行う。
B 発音、発声に気を配る。
C 心を込めて、表現豊かに行う。
D 指導計画を厳守して行う。
(組み合わせ)
A/B/C/D
1 ○○○○
2 ○○○×
3 ○×○×
4 ○××○
5 ×○○○
【事例】
2歳児クラスのPちゃんは最近語彙が増えて、たくさんお話をするようになった。
今日は担当保育士Qに対して、「バチュ バチュ のったよ ママと」と話してくれた。保育士Qは、Pちゃんの成長をとてもうれしく思った。さらによりよいコミュニケーションを図り、また同時に、言葉の発達を促すために、保育士としての関わりを考えている。
保育士の関わりとして適切なものを○、不適切なものを × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「バチュ バチュ のったのね ママと よかったね」とPちゃんに言葉をかえす。
B 発音の間違いをPちゃんに指摘し気付かせ、すぐに言いなおしをさせる。
C 「バス バス のったのね ママと よかったね」とPちゃんに言葉をかえす。
(組み合わせ)
A/B/C
1 ○○○
2 ○○×
3 ○××
4 ×○○
5 ××○
【事例】
J保育所では来月、4、5歳児クラスの遠足を予定している。保育所のバスで市内の水族館へ行くことが決定している。
この遠足を計画する際に必要なこととして誤ったものを一つ選びなさい。
1 職員間の協力体制を事前に調整しておく。
2 活動のねらいをたてる。
3 当日の一人一人の子どもの行動を予測する。
4 子どもの主体性を大事にするため、細かな配慮事項は考えない。
5 事前に水族館へ下見を行い、当日の行動予定と照らして注意点などを確認する。
【事例】
保育士には、常に子どもや保護者の実態に応じて必要かつ適切な援助が求められている。保育士として職業倫理を踏まえ、自分の保育を意識化することが必要である。
次のうち、「保育士として自分の保育を意識化する」ための方法として不適切なものを一つ選びなさい。
1 記録する。
2 他の保育士と話し合う。
3 該当する子どもの保護者と話をする。
4 カンファレンスに参加する。
5 保育士自身の家族に話す。
児童福祉法(昭和 22 年 12 月 12 日法律第 164 号)による児童厚生施設としての児童遊園は、地域における児童を対象として、児童に( A )遊びを与え、その健康を増進し、( B )、社会性、( C )を高め、( D )を豊かにするとともに、母親クラブ等の( E )活動を育成助長する拠点としての機能を有するものである。
(組み合わせ)
A B C D E
1 安全な 自主性 創造性 情緒 地域組織
2 健全な 協調性 想像力 情緒 クラブ
3 安全な 協調性 想像力 情緒 クラブ
4 健全な 自主性 創造性 情操 地域組織
5 健全な 自主性 想像力 情操 クラブ
母子生活支援施設には、( A )(母子生活支援施設において母子の生活支援を行う者をいう。以下同じ。)、( B )、( C )及び( D )又はこれに代わるべき者を置かなければならない。
(組み合わせ)
A B C D
1 母子相談員 嘱託医 少年を指導する職員 栄養士
2 母子支援員 嘱託医 少年を指導する職員 調理員
3 母子支援員 看護師 保育士 調理員
4 母子相談員 看護師 少年を指導する職員 栄養士
5 母子支援員 嘱託医 保育士 調理員
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