公園遊びで運動不足を解消しよう!保育園で使えるアイデアやメリットについて紹介します
子どもたちが飽きてしまわないように、公園遊びのレパートリーを増やしたいと思っている保育士の方も多いのではないでしょうか。公園遊びは子どもにとても人気ですが、毎日のように同じ遊びをしていては、子どもたちも飽きてしまいます。
そこで今回の記事では、公園遊びのアイデアについて紹介しますので、レパートリーを増やしたい保育士さんは、ぜひ参考にしてください。
1. 公園遊びにはどんなメリットがある?
公園遊びには、主に3つのメリットがあります。
■コミュニケーション能力の向上
公園遊びでかくれんぼや砂遊びなどをすると、周りの友達との会話が増えます。お互いにルールや注意点などの意見交換をすると、コミュニケーション能力の向上が期待できるでしょう。
また、小さい子どもはうまく感情を抑えられずに、友達とトラブルを起こしやすいことがあります。そんなときにも、コミュニケーション能力があれば冷静に自分の気持ちを伝えられるため、役に立つでしょう。
■運動不足の解消
公園遊びは動き回る動作が多いため、子どもの運動不足の解消になるでしょう。
子どもは思いっきり体を動かすことで精神的に安定し、ストレスを発散できます。運動が苦手な子どもは、散歩をさせてあげるだけでも運動不足の解消につながるため、無理に公園で遊ばせるのではなく、子どもの個性を大事にして、好きな運動をさせてあげることを心がけてください。
■集団ルールが身につく
公園で集団遊びを行うときには、必ずルールがあります。
遊びに応じたルールを理解することで、規則を守ることや協調性を学べるでしょう。3歳頃から集団ルールが理解できるようになるため、まずはかけっこなどの簡単なルールの公園遊びから始めてみてください。
2. 公園で自然遊びアイデア3選
自然と触れ合える遊びは、公園ならではです。子どもの感性を刺激するためにも、公園での自然遊びをしましょう。
ここからは、公園での自然遊びのアイデアを3つ紹介します。
■キラキラ花ボトル
【用意するもの】
● 空のペットボトル
● 花
● 水
【手順】
1. 空のペットボトルに好きな花を入れる
2. 水を入れて花を見て楽しむ
【ポイント】
● 太陽の光に透かして、花の鮮やかさの変化や水でゆれ動くさまを観察しましょう。
● プラカップや透明なポリ袋などでも作れます。
■葉っぱのタペストリー
【用意するもの】
● 画用紙などの紙類
● お好みの葉っぱ
● 両面テープ
【手順】
1. お好みの葉っぱを集める
2. 画用紙に並べて両面テープでくっつける
【ポイント】
● 集めた葉っぱがどんな形に見えるか聞くことで、子どもたちの想像力を養えます。
■木の実のお弁当
【用意するもの】
● お弁当箱(汚れてもよいもの)
● 木の実
【手順】
1. どんぐりなどの木の実を集める
2. 容器に木の実を入れてお弁当を作る
【ポイント】
● 紙粘土などで、おにぎりなどを作り入れておくとお弁当らしくなります。
● 落ち葉を仕切りに使ったり、小枝をお箸に見立てたりしてもよいでしょう。
3. 公園で運動遊び3選
公園での運動遊びは、子どもにとって楽しいものですが、毎回同じ運動遊びでは子どもたちも退屈してしまうでしょう。
ここからは、子どもが毎回新鮮に楽しめるように、公園での運動遊びを3つ紹介します。
■靴飛ばし
【用意するもの】
● 履いている靴
【手順】
1. スタート地点に線を引く
2. 片方の靴を思い切り飛ばす
3. 1番遠くに飛ばせた子が勝ち
【ポイント】
● 「的を作ってたくさん当てる」「靴を飛ばしながら公園一周」など、子どもたちと相談して新しいルールを考えてみましょう。
■しっぽ取り
【用意するもの】
● 縄跳び
● 紙テープ
【手順】
1. ズボンにしっぽ(縄跳びや紙テープ)を入れる
2. 走ってもよい範囲を決める
3. スタートしたら自分のしっぽを取られないように、友達のしっぽを取る
4. しっぽを取られたら、範囲外に出る
5. 制限時間が過ぎたときに1番しっぽを持っていた子が勝ち
【ポイント】
● しっぽを取られたらちゃんと範囲外に出るように誘導しましょう。
● しっぽを取りづらくしないことなど、約束をしっかり守るように子どもに伝えることが大切です。
■ポコペン
【手順】
1. オニを1人決めて目印を作り、近くの柱に向かって目をつぶる
2. 「ポコペンポコペン、だーれがつついた。ポコペン」と歌いながら1人ずつオニの背中をつつく
3. オニは最後に誰がつついたか答えて、当たればその子がオニになり、同じことをする。外れたらそのままオニとなってゲームを始める
4. 決めた秒数をオニが数えている間に子どもたちは隠れる
5. 数え終わったらオニは子どもたちを探しに行く
6. 隠れている子を見つけたら「〜ちゃん見つけた、ポコペン」と言い、柱にタッチする
7. 見つかった子は目印の近くで待機する
8. オニが他の子を探しにいっているときに、「ポコペン」と言いながら柱にタッチすると見つかった子が解放されて初めからになる
9. 見つけた子を解放されずに、全員を見つけることができたらオニの勝ち
【ポイント】
● ルールが複雑なので、年長クラスの子どもと楽しみましょう。
● 先生がオニになってデモンストレーションすることで、より理解しやすくなります。
● 隠れる範囲を決めずに始めると、子ども達がどこに行ったかわからなくなる恐れがあるため、ルールをしっかり決めて、目の届く範囲で遊ぶようにしましょう。
4. まとめ
公園遊びは、子どもたちの運動不足を解消するほか、コミュニケーション能力の向上にもつながります。自然を使った遊びやひとひねり加えた運動遊びをすれば、子どもたちも飽きずに公園遊びを楽しめるでしょう。明日から早速取り入れて、子どもたちとの公園遊びを楽しんでください。
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