幼稚園で遊べるなぞなぞ90選!簡単・面白い・難しい幼児向けクイズ
保育中には、度々なぞなぞを出題する機会があるでしょう。保育士の中には、「なぞなぞを出してみたいけど、どんな効果があるんだろう」「どんななぞなぞを出して、出題するとき何に注意すればいいんだろう」など、悩みを抱えている人もいるかもしれません。
この記事では、なぞなぞの出題で期待できる効果について説明し、実際の出題例を分野別に挙げていきます。さらになぞなぞを出題する際のコツや、注意点も紹介。幼稚園・保育園で出題できるなぞなぞをお探しの際には、ぜひご活用ください。
1. なぞなぞは幼稚園で大活躍
保育士・幼稚園教諭は、言葉のみで楽しめるうえ、どんな場所でも実施できるので、なぞなのレパートリーを増やしておきたいものです。さらに、スキマ時間や何気ない会話に溶け込ませることができ、子どもの語彙力の増加や、発想力や想像力の強化、コミュニケーション能力の向上にも役立てられます。
また、年少の幼児向けの簡単ななぞなぞや、年長向けレベルの難しいなぞなぞなど、年齢に応じて難易度を変化させられるので、なぞなぞは幅広い年齢層の子ども相手に活躍します。
無料会員登録はこちら2. 幼稚園で使えるなぞなぞ:動物
動物に関連するなぞなぞを紹介します。
1. 耳の長い動物は?:ウサギ
2. 紙を食べちゃう、白い動物は?:ヤギ
3. 鈴を鳴らしている動物は?:スズメ
4. どんなに暑くても、顔に周りにフサフサのマフラーをしている動物は?:ライオン
5. 大きな体で、鼻がホースになっている動物って何?:ゾウ
6. どんなものでも、「パン」に見える動物って何?:パンダ
7. 小さくて黄色くて、ひょこひょこ歩く動物は何?:ヒヨコ
8. 頭の上に、「ハム」が乗っかっている動物って何?:ハムスター
9. いつも考えている動物って何?:カンガルー
10. 子どものときはスイスイして、大人になるとピョンピョンする動物って何?:カエル(おたまじゃくし)
11. 背中に大きなコブがある動物って何?:ラクダ
12. しましまの模様の服を着ている動物は何?:シマウマ
13. クリーニング屋さんにいる動物って何?:アライグマ
14. 「一羽」でも「二羽」っていわれる鳥って何?:ニワトリ
15. しましまだけど、シマウマじゃない。黄色と黒でキバのある動物って何?:トラ
16. 「れいぞうこ」の中にいる動物って何?:ゾウ
17. 「かんばん」の中に隠れている、大きな動物って何?:カバ
18. 逆立ちするとおやつにまちがわれる「し」のつく動物って何?:シカ
19. 乗った人がみんな「らくらく!」という、暑いところに住んでいる動物って何?:ラクダ
20. いつも、もこもこのセーターを着ている動物って何?:ヒツジ
3. 幼稚園で使えるなぞなぞ:食べ物
食べ物に関係した、幼稚園で使えるなぞなぞを紹介します。食育に力を入れているときは、食べ物のなぞなぞがオススメ。また、食べ物に関連するなぞなぞは、給食やおやつの時間にぴったりです。
21. 上から読んでも下から読んでも同じ名前の野菜って何?:トマト
22. 黄色くて甘いツブがいっぱいついている野菜って何?:とうもろこし
23. おいしくても「くさい」といわれちゃう野菜って何?:はくさい
24. 薄いパンの間に、肉や野菜を挟んだ食べ物って何?:サンドイッチ
25. すぐに近くにある食べ物って何?:そば
26. 「ドレミファソ」の中にある調味料って何?:みそ
27. 1個でも10個ある「ふ」って何?:とうふ
28. ひざの上にある果物って何?:もも
29. 外はしましま、中はツブツブがいっぱいの食べ物って何?:すいか
30. みんながほめてくれる名前の食べ物は何?:ステーキ
31. 食べたくても、真ん中だけどうしても食べられないおやつって何?:ドーナツ
32. 食べると、ホッとするケーキって何??:ホットケーキ
33. イスが入っている冷たい食べ物って何?:アイス
34. 飲むと怒られるジュースって何?:コーラ
35. 顔は黄色、頭は茶色、いつもプリプリしている食べ物って何?:プリン
36. 食べるとお父さんのことがキライになってしまうフルーツって何?:パパイヤ
37. 鬼がいつも握っている食べ物って何?:おにぎり
38. くりはくりでも、とっても驚いているくりって何?:びっくり
39. たけのこは竹の子どもだけど、マツタケは?:きのこ
4. 幼稚園で使えるなぞなぞ:乗り物
乗り物に関連する、幼稚園・保育園で使えるなぞなぞを紹介します。対象となる年齢によっては、答えとなる乗り物を知らない場合もあるので、絵本や図鑑を用意して、なぞなぞとともに知識を増やしていくのもいいでしょう。
40. 車の中をくるくる回っているものって何?:ハンドル
41. 一度にたくさんの人が乗っても壊れない車って何?:バス
42. トラがくっついてる乗り物って何?:トラック
43. トラがくたくたに疲れちゃう乗り物って何?トラクター
44. だまっていても、おしゃべりだといわれる乗り物って何?:シャベルカー
45. 「こんな車でもいいかな」と思いながら乗る車って何?:マイカー(まっ、いいかあ)
46. 漕いでも漕いでも、ちっとも前にも後ろにも進まない乗り物って何?:ブランコ
47. センスのない乗り物って何?:潜水艦(センス、いかん)
48. 待たずにすぐ乗れる乗り物って何?:モノレール(もう乗れーる)
49. 水たまりが好きな乗り物って何?:馬車
5. 幼稚園で使えるなぞなぞ:その他
これまで紹介したなぞなぞとは異なる分野で、幼児の身近なものが題材となっているなぞなぞを紹介します。
50. 風を作って濡れた髪の毛を乾かす道具は?:ドライヤー
51. 中に空気を入れると、ドーナツみたいな形になるプールで使う道具って何?:浮き輪
52. 口から出てくる「くび」って何?:あくび
53. ばい菌をやっつける「けん」ってどんな「けん」?:石鹸
54. 車で走っているとき、必ず落としてしまうものは?:スピード
55. ご飯を食べるとき、抱っこしているものは何?:板(いた、だきます)
56. よんでもよんでも返事をしないものって何?:本
57. 大きくなるほど小さくなるものは何?:服
58. 焼いても、焼いても、食べられないパンって何?:フライパン
59. 二つに割らないと、使えないものって何?:割り箸
6. 幼稚園で使えるなぞなぞ:行事・季節
行事や季節に関連する幼稚園・保育園向けのなぞなぞを紹介します。行事のある際や、季節ごとに出題してみましょう。
60. 春になるといなくなるだるまって何?:雪だるま
61. みんなが何の「花」か気になる、春の花って何?:菜の花(なんの花?)
62. カバはカバでも、春になると出てくるカバって何?:若葉
63. 春になったら、見ることができるクシって何?:つくし
64. 大きな穴が開いているのに沈まない、プールや海で使うものって何?:浮き輪
65. 晴れている日に使う、大きな傘って何?:ビーチパラソル
66. 火をつけると、ドン!と音を鳴らして空に咲く花って何?:花火
67. 夏に咲く、いつも退屈そうな黄色い花って何?:ひまわり
68. 全く同じように見える秋の食べ物って何?:くり(そっくり)
69. そこにあるのにない秋の果物って何?:梨
70. 手の形に似ていて、秋になると真っ赤になるものって何?:もみじ
71. 鈴の音を聞こうとしない秋の虫って何?:鈴虫(鈴、無視)
72. 入口が一つで、お部屋が五つ、なーんだ?:手袋
73. 雪が降ると見られる「かき」って何?:雪かき
74. 熱いお湯を飲んで、ふとんを暖めてくれるものって何?:ゆたんぽ
7. 幼稚園で使えるなぞなぞ:ひっかけ・いじわるクイズ
幼児向けのひっかけ・いじわるクイズを紹介していきます。ひっかけ・いじわるクイズはある程度言葉を知っている年中~年長向けであり、言葉遊びや頭の体操になる面白いクイズです。難易度に応じて、小出しでヒントを出してみるのもいいでしょう。
75. 腰は腰でもお祭りのときにみんなで持つ「こし」は?:おみこし
76. パンはパンでも食べられないパンは?:フライパン、パンツ
77. ケロケロと鳴くカエルの子どもの鳴き声は?:鳴かない(おたまじゃくしなので)
78. 今、何問目でしょう?:(実際の出題順に合わせて)
79. 先生は昨日の夜に何を食べたでしょう?:(保育士の昨日の夕食が答え)
80. 玉手箱の中には何が入っているでしょう?:タコ(タマテバコの文字の中にタコがある)
81. 幼稚園、小学生、大人、この中で一番大きいのは?:幼稚園
82. 「き」は「き」でも、ゴミを食べてくれる「き」って何?:掃除機
83. きれいになるほど黒くなるものって何?:黒板
84. 弟に二つあって、妹に一つしかないものは?:ひらがなの「と」
8. 幼稚園で使えるなぞなぞ:知育(年長向け)
幼児向けの知育なぞなぞを紹介します。知育なぞなぞとは、なぞなぞを通して、漢字や英語などの知識を、ゲーム感覚で楽しく覚えられるなぞなぞのことです。
年長児向けのなぞなぞですが、難しすぎると子どもたちが楽しめないので、子どもにレベルを合わせるように注意しましょう。
85. 木が2本生えている場所は?:林
86. 木が3本生えている場所は?:森
87. 3を漢字で書くと棒は何本?:3本
88. フィッシュは日本語で何?:魚
89. ベジタブルは日本語で何?:野菜
9. 幼稚園で楽しくなぞなぞ遊びをするコツ
ここでは、幼稚園・保育園でなぞなぞ遊びをするときのコツを紹介します。コツを押さえることにより、子どもたちの興味を持続させ、楽しい時間を演出できます。
幼稚園・保育園でなぞなぞ遊びをするときのコツは、大きく分けて三つあります。
【幼稚園・保育園でなぞなぞ遊びをするときのコツ】 ・ 子どもに合ったレベルのなぞなぞを選ぶ ・ 子どもが興味を持てる内容のなぞなぞを選ぶ ・ 難しいと感じたらヒントを出す |
■子どもに合ったレベルのなぞなぞを選ぶ
幼稚園・保育園でなぞなぞ遊びをするときは、子どもの答えられるレベルの問題を選択することが重要です。そのため、対象となる年齢ごと、また対象となる幼児ごとに、問題を的確に選ぶ必要があります。
難しすぎると、子どもたちが楽しめず、気分を損ねてしまう場合もあるでしょう。反対に簡単すぎても退屈に感じてしまうため、レベルに応じた出題を心がけなければいけません。
なぞなぞや答えに含まれる言葉や物事を、幼児が知っているのかどうかを意識した問題選びが、楽しいなぞなぞ遊びにつながります。
■子どもが興味を持てる内容のなぞなぞを選ぶ
幼稚園でなぞなぞ遊びをすることきは、子どもが興味を持てる内容の題材を選びましょう。いくら良質のなぞなぞであっても、問いの分野に子どもの興味がなければ、子どもに楽しんでもらえません。
この記事で紹介したような食べ物や乗り物、動物、また季節や行事に応じたなぞなぞなど、常に「このなぞなぞは子どもに興味を持ってもらえるか」という視点を大切にしてください。子どもの興味を刺激する題材の選択によって、活発なコミュニケーションが期待できます。
■難しいと感じたらヒントを出す
幼稚園でなぞなぞ遊びをする際のコツの一つとして、子どもが難しいと感じているとき、ヒントを出してあげることが挙げられます。
答えが出ない状況が続くと、子どもたちは楽しめず、なぞなぞ遊びに嫌気がさしてしまう場合があります。少しずつ、答えに近づくよう考え、ヒントを出してあげましょう。ただ、子どもたちがまだ考えたい意欲を見せている場合は、安易にヒントを出さずに子どもたちの気持ちを尊重するというように、ケースに応じて柔軟に対応する必要があります。
最終的に子ども自身で答えを出せるように、少しずつ正解に近づくようなヒントの出し方を考えてみてください。
無料会員登録はこちら10. まとめ
この記事では、なぞなぞのメリットや問題例、そしてなぞなぞ遊びを実行する際の注意点やポイントを紹介しました。なぞなぞは場所を問わず、短い時間でも遊べるので便利です。
さらに単純に楽しむだけでなく、語彙力に加え、発想力や想像力の強化、またコミュニケーション能力の向上など、さまざまな効果を期待できます。
なぞなぞ遊びをするときは、この記事で紹介した問題や、出題する際のコツをぜひ参考にしてみてください。
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